自動車で高速道路を利用するときに料金所がありますが、ETCレーンを通過する場合は、自動車に取り付け得るETC車載器がまず必要になりますし、そしてETC車載器にセットして利用するETCカードを準備しなければなりません。
今回は【ETCカードのしくみ】についてお話します。
ETC車載器とETCカードの二つがないと高速道路の料金所をノンストップで通過できない!ETC車載器とはどんな機器なのでしょうか?料金所に設置されているアンテナと無線通信を行います。
料金所を通過するときには、料金支払いに関するデータの遣り取りをします。
ETCカードには、利用者を識別する方法や支払金額に関するデータが記録されます。
ETC車載器はカードに記録されているデータを読み取り料金所と無線通信をしているわけです。
ETCカードとクレジットカードは別の媒体!最近はクレジットカードとETCカードが一体になっているものもあります。
しかしながら、ETCカードは高速道路・有料道路の通過にしか利用できません。
クレジットカードとの使い分けも必要になりますから、一体型カードを使っているユーザーは少数派です。
ETC車載器の設置はディーラーやカーショップでできます。
時間的には1時間程度ですね。
ETCカードの入手には時間がかかります。
クレジットカードを作ったときに一緒に申し込むか、クレジットカードを持っていたら、早めに手続きをしておくといいでしょう。
申し込んで平均1週間ほどで手元に届きます。
ETCカードがすぐ必要の場合は余裕を持って申込みを行いましょう。